こんにちは、よよかんです。
株式について、過去データを時々探して見ています。
「日経平均プロファイル」さんが日経については詳しくて面白いです。
最近下げ相場と言われるのですが、私自身はあまり下げ相場の雰囲気を感じていません。米国市場で起こっている下がり方は酷いのですが、その酷い数字を体感していないのは殆ど米国株を所有していないからだと思っています。(所有している米国株もSPYDなどで影響がない)
今のところ日本はやっとコロナ禍が終わりつつあるところで、私が散歩していても人が増えたな~!と実感するほうが多いです。あまり経済が停滞してきている雰囲気は無いですね。
とはいえ、米国がくしゃみをすれば日本もいずれ影響を受ける可能性もあります。
ということで日経が下げ相場の時はどのくらい下がるものかな~?
と、「下落幅」「下落率」のランキングをみてみました。
まず下落幅上位10位です。

面白いですね。
10位中7位は90年代のバブル前とバブル後です。
日経39,000円の時代ですね。
1位の下落幅-3,800円は悲惨ですね…。
でも87年なのでバブル後ではなくてバブル前なのが面白いです。
調べるとブラックマンデーの日でした…なるほどなあ。知りませんでした。
他にはITバブルの2000年。
他が2016年、2021年とリーマンショックなりコロナショックでもないのがまた意外です。
次に下落率ランキングです。
面白いことに下落幅と同じものは1位(1987年)と9位(2016年)の2つだけです。
一番古いものは1953年。
一番新しい年のもので2016年ですね。
こちらは下落幅とは違いバブル時代の物が1位以外ありません。
代わりに2008年リーマンショックの時代が4つ入ってきています。
2011年3月のものは東日本大震災ですね。
終値を見るとあの頃は日経1万円超えてなかったのを思い出して懐かしいです…。
下落幅と下落率のランキングのうち、「日経終値」を見ると面白いです。
下落幅ランキングの時代は殆ど日経20,000円以上、
下落率ランキングの時代は殆ど日経10,000円以下です。
リーマンショックの時代、-900円の下落でも日経-10%だったんですね。
今は日経26,000円なので、10%下落すれば-2600円。
今が本当に下げ相場として、そんなことが起こるのかというとどうなのかなとは思います。
バブル後のように-1,000円くらいの日が多い…もっと小さい下落を小刻みに繰り返して下がっていっているのが今なのかもしれませんね。どうかしら。