よよかんmemo * ごきげん暮らし
毎日ゆるっと暮らしています。配当でじぶん年金つくってます。
ひとりごと

「自己嫌悪」は自分を好きになる最大のキッカケになる

こんにちは、よよかんです。

今日はちょっと思い出話。

数年前の話なんですけども、
わたしは、その頃ことあるごとに自己嫌悪する性格でした。

自己嫌悪して治ることは実はほとんどない

なんというんでしょうか、例えばこんな感じ↓

 

・土日に平日の疲れからぐったりだらだら
→日曜夕方になにもしてない自分に気付く。
 でも「ゆるゆるするのは好き」と自分に言いつつ、何もしていない自分にがっかり。

・仕事でミスを続けてしまう。
→自分の不甲斐なさに1週間もんもんとする。

・他人が他人に言っているちょっとした言葉
自分が当てはまるかも?って思った途端「うっ」となっと心が苦しくなったり…

 

とにかく、自分にダメ出しする言葉を、心の中で自分に向けていました。

 

ああ、自分の〇〇なところ、良くないなあ。
休日寝る時間が多くて子どもと遊ぶことができない自分はダメだなあ。
マンガ読んで夜更かししてしまった…。

もっと頑張った方が良いのになあ。

 

自己嫌悪ばかりでした。

 

自分で自分を
駄目だしして、
がっかりしたあと、
それでもしょうがないよねって思う。

今ももちろんあるけれど、あの頃を思い返すと基本的にネガティブで、でもそれを周りに見られないようにしたくて笑顔笑顔でいたように思います。

今思えば、人の評価なんて気にしないようにしながら
人に嫌われることや、人に何か言われていないかを気にしていたんですね。

嫌われたくない、という気持ちを「嫌われてもいいや」と装って隠していました。
無意識なのか、意識的なのか今思い返してもよくわかりませんが。

 

でもね、自己嫌悪って不思議なことに終わることないんですよね。
治そう、直そう、良くしようって思っても、
良くならないことが殆どなんですよね。

土日ぐったりしては、その後何もしなかった自分を悔い恥じるだけでした。

「自己嫌悪は自分のことが分かる最大のチャンス」

今思えば、「思うだけで行動してない」だけだったんだなーって思います。

そしてそう思えるようになったキッカケは旦那さんの言葉でした。
(まだ知り合いのころ)

「自己嫌悪は自分のことが分かる最大のチャンスなんだよ」

なんだそりゃ?
君は聖人か何かなのか?
最初それだけ言われても意味不明でした(笑

旦那さんはは元々超後ろ向きだったらしい。
でも哲学系が大好きで、ある本を読んでから自分を変えるために10年ほど頑張ってるらしい。ちなみに今の彼はメンタルマッチョ系にしか見えません。

彼曰く、自分は自分が大したことないと気づいた。
だから人に求めることが減ったんだとかなんとか。

で、彼が続けて言うには

「自己嫌悪で嫌悪している内容は、自分が本当はそうしたいって思ってることなんだよ」

とのこと。

人間は間違えることだってある。
さぼりたいって思うことだってある。

でも、外からそう思われたいと自分でなんとなく思ってる自分間像と違った時、
こんな人間、自分ではないと思っちゃう。

自分はもっと違う人間なんだと思いたい。

だから自分で自分を責めてるだけなんだそうな。

私なんてそんな立派な人間じゃないんだな~

自分で言うのもアレですが、私は影響を受けやすい人間でして、言われた事に
「は~~~なるほどなあ~」と思ってよく思うことを振り返ってみた訳です。

ああ、自分の〇〇なところ、良くないなあ。
→自分は〇〇しちゃう人間なのだ。

休日寝る時間が多くて子どもと遊ぶことができない自分はダメだなあ。
→休日疲れてるから寝たい。

マンガ読んで夜更かししてしまった…。
→ストレス発散にマンガ読みたかった。

もっと頑張った方が良いのになあ。
→もっとって思うことは今でも頑張ってると自分で思ってる。

 

うん、確かにそうだわ…(-“-)

ついでにこうやってみると第三者視点で見ることができる。
そして、そう見てみると、私って意外と普通なことで自己嫌悪していた。

平日仕事して家事・育児したら土日寝たいよ。
そう思うのも電池が切れちゃうのも当たり前だよ。

少なくとも私の友達がそう言ってたら頷いてあげたい。
全然普通だ。

わたしってそんな出来る人間じゃないんだな~~って思った。

でも、出来ない人間な訳でもない。

ただただごく一般的だった。

全部出来る人もいるかもしれないけど、出来ない人だっている。

自己嫌悪は、確かに「より良い自分でいたいから今の自分を恥じる」だけだったみたい。

自分を受け入れると前に進める

それから数年、自己嫌悪するたびに「いや、私は〇〇をしたいんだ」って思うようにしています。

すればするほど私って大した人間じゃないことが分かる(;´∀`)
思わず苦笑しちゃいます。

でもね、不思議と楽になります。

良い子ちゃんじゃなくて良い。
嫌なこと、素直に嫌って思っていい。

それにね、自己嫌悪って自分を責めるだけなんですよね。

でも前に進むって違うんだよね。

 

土日疲れて沢山寝ちゃった時は、
ただ「疲れて寝たかった」んだと気づくこと。

そして「疲れてるから土日は多めに寝たいんだ」って、
そう気持ちと言葉を家族に伝えたらよかったんですよね。

それか、他にもっと自分を好きになれること・あとで頑張った~って褒められることなら
ちょっと頑張ってみようとしてもいい。

 

 

自分を責める必要なんてほんとは無かったんだなあ。

自分の責任は自分のものとして受け入れる。
で、進むだけでいい。

 

「自分を受け入れる」って言葉、
私はこういうことなのもしれないな~~って思ってます。

違うかも?
40歳になって図太くなってきたのかも?笑
いや、40歳になってやっとなのかも?

ま、それならそれでいいですね(^^♪

少なくとも前より、今の自分の方が大好きです。

最近は、思ったことを受け入れてもらいやすく言えたらなと思ってアサーションの本を読んでます。少しずつ、進めたらいいな。

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